「ぎっくり腰」と並んで多くの方を悩ませるのが、「ぎっくり背中」です。これは腰ではなく背中に突然起こる強い痛みで、筋肉の損傷が原因となるため、いわば“背中の肉離れ”に近い状態です。男女問わず誰にでも起こる可能性があり、発症直後に適切な対処をしないと、痛みが広がったり、動きが大きく制限されるリスクがあります。
特に発症から72時間(3日間)は炎症が続くと言われており、この期間に適切なケアをしないと、背中だけでなく腰や首、肩へと不調が広がってしまうこともあります。
悪化させないためには、なるべく早めに施術を受けることが大切です。
ぎっくり背中を施術を受けずに放置すると…
ぎっくり背中を放置してしまうと、筋肉が常に張りやすくなる、しばらくすると再発を繰り返す、肩こりや首こりが起きやすくなるなど、、、さまざまな不調を引き起こす恐れがあります。これは、背中の筋肉が腰や首と深くつながっているため、放置することで筋肉が過剰に緊張し、悪循環に陥ってしまうからです。
ぎっくり背中は、一度痛みが落ち着いても根本的なケアをしなければ再発しやすくなります。症状が広がる前に、しっかりと適切な施術を受けておくことをおすすめします。